2018年02月07日
「学習空間」の確保について
さて、実際に開講しますと、私と皆さんが会える時間は、
1週間のうちのわずか2時間(7日×24時間=168時間ですから)、
1週間のうちの、わずか84分の1に過ぎません。
一方で皆さんは、
睡眠・食事・用便・入浴等の、生きて行くために必要なことを行う時間を除いて、
仕事(通勤時間含む)・家事・子育て等を行わなければならないわけですから、
そこから貴重な”自習時間”を捻出していくことになります。
だとすると、その貴重な”自習時間”を、
最大限効果的に使うことを考えなければなりません。
それを実現するためには、
「モチベーションの維持」「やる気」「集中力」など、
主にメンタル面の要素が重要になりますが、
それとともに考えておかなければならないことは、
学習効果を最大限に高めることができる、<学習空間の確保>です。
『テキストを読み込む』⇒『過去問を解く』⇒『重要項目を覚える』
合格のために必要な、この各プロセスをどのような空間で行うか、
自宅の自分の部屋/自宅のリビング/車の中/会社の自席/
スクールの待合所・教室/カフェ/図書館 など、
どこが自分に合っているのか、
今からその戦略を考えておいたほうがよいでしょう。

Posted by 久保 剛(くぼ たけし) at 11:15
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