2014年03月17日
まず、森を見よ!
さて、すでに皆さんとは私法の一般法である民法を学習し始めていますが、
民法は、1044条もの条文からなるボリュームのある法典で、
我々の生活にとって、とりわけ重要な法律です。
宅建試験の学習としての「民法」は、司法試験や、司法書士試験のそれと異なり、
学習内容に若干の偏りがあるのですが
(宅建民法では、法人や占有権はほとんど取り扱わない)、
それでも多くのことがらを学んでいきます。
その際に気を付けなければならない視点が、 「まず、森を見よ!」 ということです。
要するに、初めから1本1本の木をつぶさに見ていくのではなく、
森、すなわち”全体構造”を把握し、脳内にそのスペースを確保した上で、
その中に1本1本の木を収めていく(=内容を理解していく)という
学習の進め方のことです。
民法は、次の5つのかたまりから成り立っています。
第1編 総則
第2編 物権
第3編 債権
第4編 親族
第5編 相続
そして、一般的に、(1)・2・3編を「財産法」、4・5編を「身分法」と呼び、
同じ民法典の中にありながら、両者は性格を異にしています。
ここからの詳細は、授業の中でお話ししますが、今後の法律学習では、
まず、この全体構造を把握するクセをつけていって下さい。

2014年03月10日
「でる わかる とける」 で完全合格だ!
第1回 講義の中でもお話ししましたが、
今年、私が考案した 「でる わかる とける」 をスローガンとして、
ご自分の学習進度を、都度検証してまいりましょう!
でる ⇒ペースメーカーとしての講座に毎回出席する。
わかる⇒テキストの内容を十分に理解し、
実戦に必要な知識をコンパクトにまとめ、覚える。
とける⇒制限時間内に、自信を持って解答処理できる。
皆さんにとって高いハードルは 「わかる」の部分だと思います。
「わかる」ためには、
手段を選ばず(例えばインターネットや、マンガなどにもお世話になって)、
そこを突き詰めていきましょう!
今年、私が考案した 「でる わかる とける」 をスローガンとして、
ご自分の学習進度を、都度検証してまいりましょう!
でる ⇒ペースメーカーとしての講座に毎回出席する。
わかる⇒テキストの内容を十分に理解し、
実戦に必要な知識をコンパクトにまとめ、覚える。
とける⇒制限時間内に、自信を持って解答処理できる。
皆さんにとって高いハードルは 「わかる」の部分だと思います。
「わかる」ためには、
手段を選ばず(例えばインターネットや、マンガなどにもお世話になって)、
そこを突き詰めていきましょう!

2014年03月07日
過去問演習について
昨日の沼津校で、第1回目の講義「宅建概論」が終わりました。
過去問演習につきまして、遠鉄校と沼津校で次のような質問が出ましたので、
ここでご紹介申し上げます。
[質問]「合格のための学習方法(3)に”最低800問解け”と書いてあるが、
教材として学苑から購入した『過去問問題集』には250問分しか
収録されていない。これをどう考えればよいのか?」
初学者の方からは、ごもっともな質問かと思います。
「宅建」に限らず、資格試験対策としての過去問演習が重要であることは
論を待ちませんが、
過去問演習では、1つの問題を最低3~4回解くというのが受験界の定石です。
従いまして、この問題集に限っても、(単純計算で)3回まわして750問、
4回まわして1000問分の演習ができるということです。
それに加えて、皆さんは6~7月頃には、この問題集だけでは飽き足らず、
より多くの過去問が収録されている問題集を欲するはずですから、
それを含めると、解ける問題の数はほぼ無限にあると言えるでしょう。
さあ、来週から本格的に授業です。10月まで集中してまいりましょう!
(追伸)「TO DO メモ」は用意しましたか?

2014年03月03日
いよいよ明日、開講です!
いよいよ、明日、平成26年度の「宅建合格講座」が開講します。
10月の本試験まで、足かけ8か月、
今年 絶対合格するために、ともに頑張ってまいりましょう!
どのような方がお見えになるのか、私も今から緊張しています。
12月の合格発表日を、お互い笑顔で迎えられるように、
とことん やり抜きましょう!
10月の本試験まで、足かけ8か月、
今年 絶対合格するために、ともに頑張ってまいりましょう!
どのような方がお見えになるのか、私も今から緊張しています。
12月の合格発表日を、お互い笑顔で迎えられるように、
とことん やり抜きましょう!

2014年03月01日
「TO DO メモ」を、活用せよ!
まもなく本年度「宅建合格講座」の開講ですね。
さて、第1回目の授業「宅建概論」でも触れると思いますが、
宅建受験専用の「TO DO メモ」を用意して下さい。
「TO DO メモ」とは、自分がやるべきことだけを書くメモのことです。
すでにビジネスの現場でお使いの方もいるかもしれませんが、
このメモは、従来のスケジュール帳や、備忘録とは異なり、
”目的達成に向けて、すべきことだけを書く”点に特徴があります。
そしてもちろん、クリアできたら、赤ペンなどで項目を消していくわけです。
「宅建概論」で私がお話しすることがらの中に、
すぐに皆さんにやっていただきたいことがいくつか出てきますので、
事前にメモ帳を買っておいていただくと、即日稼働できるでしょう。
赤ペンで塗りつぶされた項目が増えるだけ、
大目標達成(=試験合格)に近づくわけです。
さあ、動け!
