2013年02月16日
通学・通信・独学の比較(その3)
最後に、「完全独学」について考えてみましょう。
私が大学に入学した28年前は、確か、
今や全国区の資格取得スクールである「LEC東京リーガルマインド」ができたばかりで、
その「司法試験講座」のテキストは、図表がほとんどない(例のフローチャートももちろんない)、
ワープロベタ打ちのような、薄く、簡素なものだったと記憶しています。
そう考えますと、今から30年ほど前までの学習の主流は「独学」であり、
その後、急速に「通学講座」や「通信講座」で学習する方の割合が増えたと言えるでしょう。
(完全独学のメリット)
①時間に拘束されず、自分のペースで学習できる。
②費用がかからない。
(完全独学のデメリット)
①よほど主体的に取り組まないと、継続が難しい。
②継続するための、ペースメイクが難しい。
③本試験的に重要でない分野・項目を学習しがちである。
④基本的に、疑問点は自ら解決しなければならない。
⑤仲間がいないので、刺激が乏しい。
⑥法改正や受験申し込み等の情報を自ら収集しなければならない。
このように見てきますと、「独学」のデメリットの多さが目に付きますが、
かくいう私のように、「独学」で合格する者もいるわけですので、
ぜひ、前2者と比較して、ご自分に合った学習スタイルを選んで下さい。
私が大学に入学した28年前は、確か、
今や全国区の資格取得スクールである「LEC東京リーガルマインド」ができたばかりで、
その「司法試験講座」のテキストは、図表がほとんどない(例のフローチャートももちろんない)、
ワープロベタ打ちのような、薄く、簡素なものだったと記憶しています。
そう考えますと、今から30年ほど前までの学習の主流は「独学」であり、
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わからないことは、すぐに調べよう!
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「問題集」の特性・使用時期・活用法
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Posted by 久保 剛(くぼ たけし) at 12:10
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